午後は豊田スタジアムのサービスパークから岡崎SSの会場へ移動。
岡崎のSS13, SS14は乙川の河川敷で行われるスーパーSSレース。
SSのチケットは持ってないけど、もしかしたら遠くからでも観戦でき
るかも...と淡い期待を持ってましたが、見られそうな道路やエリアは
完全封鎖で、何人たりともタダでは見せないぞ!という運営側の意気
込みが感じられました(笑

という訳でSS観戦は諦め、「おかざきクルまつり」の会場を少し見学
して、リエゾン移動して来るラリーカーを見るため、周辺をぐるぐる
徘徊しました。
リエゾンのルートは公表されてないので、SS会場付近の通行止め道路
からルートを逆算して、通りそうな道路を割り出します。
地元民の地の利を活かし、通過予定の30分前には良さげな場所を確保
できました。

先陣を切って、フォードのG.グリーンスミス選手がやってきました。

先頭のこの車両だけ白バイが先導してました。
それにしてもすごい人だかりですよね。

次にやってきたのはトヨタのヤリス。
ちなみに前を走るバイクは一般車で先導ではありませんよー。
みんなに注目されて、さぞかし緊張したことでしょう(笑

そのヤリスをドライブするのは、勝田貴元 選手。
翌日の最終日には、なんとっ3位に浮上!
地元で表彰台に立ててよかったですね。
今回は粘りの走りでしたが、来年は攻めた走りで表彰台に立つ姿が
見たいです!

次に、ヒョンデ I20とフォード プーマの2台がランデブー走行でやって
きました。

i20をドライブするのはO.タナック選手。
小窓から手を出して声援に応えてくれました。
彼がヒュンダイをドライブするのは今季限りとのことですが、来季は
フォードへ出戻りでしょうか?

タナック選手の後ろを走るのは、フォードのC.ブリーン選手。
来季はヒョンデへの移籍が発表されましたね。

続いてやってきたのは、2021年チャンプのS.オジェ選手。
ローブと並ぶWセバスチャンの一人です(笑

カーナンバー1が眩しいですねー。
レジェンドドライバーが間近で見られるなんてホント感激です!
来季はオジェ選手と勝田選手が同じ車をシェアすることが発表された
ので、来年は日本でオジェ選手の走りを見られない可能性も。
今回はパンクで不運続きだったので、来年リベンジして欲しいですね。

お次は、今年最年少でドライバーズタイトルを獲得したK.ロバンペラ
選手がやってきました。

今回は序盤からタイヤのトラブルに悩まされ、本気の走りではなかった
と思うので、来年はぶっちぎりの王者の走りを見たいですねー。

お次は、今回優勝したヒョンデのT.ヌービル選手がやってきました。

あれっ?よく見るとスマホ片手にドライブしてないですか?
リエゾン区間はその国の交通ルール厳守のはず。
道交法違反で切符を切られなくてよかったですねー(笑

右のドアミラーが失くなってるのは攻めた走りの証拠。
今大会では終始安定した速さを見せてくれました。
来年はヒョンデのエースドライバーとしての活躍にも期待です。

ラリー2のシュコダのマシンの影に隠れてやってきたのは...

今大会、途中までトップを快走していたE.エバンス選手。
彼も他のトヨタのドライバー同様にタイヤに泣かされました。
ピレリのタイヤってF1でもあまりいい評判を聞きませんが、WRCでも
イマイチの評価。
日本のタイヤメーカーは参加しないのかな?
この後のSS13はディレイの後、キャンセル。
SS14のスタートは日暮れ近くで、砂埃もひどかったので観客はちゃんと
見られなかったんじゃないかな。
ちなみにSS13がキャンセルになったのは、乙川に車が落ちる事故を想定
して、急遽、岡崎消防署に潜水士を要請したためだとか。
今回、愛知では初めてのWRC開催で、運営側の不備がいくつかあったので、
来年は安全でスムーズな開催を望みたいですね。
そして、来年こそはチケットを手に入れて、ぜひSS観戦したいですね。