前回からの続き。
ローダウン&ツラ出しの成果を発表!
まずは車高の落ち具合から...

フェンダーの隙間はフロント&リアともに指2本分くらい。
落ち幅はフロント2-2.5cm、リア3-3.5cmといったところでしょうか。
全体から見るとこんな感じ。

リアの腰高感が解消されていい感じ♪
サスが馴染めばもう少しダウンすることでしょう。
次にツラ出し具合はこんな感じ。

車検のことを考えたら、安パイにフロント10mm、リア12.5mmにする
ところですが、F12.5mm & R15mmで冒険した結果、車検はおそらく
NGでしょう(笑

とりあえず、納車時から一番気になっていた部分が解消され満足です。
でも今回の変更点を、身の回りの誰にも気付いてもらえなかったのは
淋しい限りですね(笑
前回からの続き。
毎度のことですが、納車後に最初に行うルーティンがローダウン&
ツラ出し。

見ての通り、純正状態はリアの腰高感のせいで全体がアンバランスで
折角のスタイルをスポイルしていると思います。

フェンダーの隙間はフロント指3本、リア指4本。
この隙間を指1.5-2本くらいにしたいところ。

フェンダーから奥まった位置にあるタイヤも何とかしたいですね。
純正のDCC機能はそのまま活かしたいので、ダウンサスでちょいロー
ダウンして、スペーサーでツライチにしていきます。

ダウンサスはEibach(アイバッハ)のプロキット。

スペーサーはiSWEEPをチョイス。
フロントは12.5mm、リアは15mmです。
スペーサーの厚み分のロングボルトへの変更も必須ですね。
今回はSchraube(シュラウベ)のラグボルト(黒)に交換です。

まずはスプリング交換から。

そしてスペーサー装着。
交換直後の感想としては、乗り心地がかなり硬くなった印象。
DCCをコンフォートにしても伝わるショックは強めですね。
サスが馴染んできたら多少は改善されるかもしれませんが...
外観のバランスは希望に近い形になったかなと思います。
あとは300kmほど慣らしで走ったらアライメント調整です。
8月の車検の前にイヴォークからアルテオンシューティングブレークに
乗り替えました!

今回のボディカラーも3倍速い仕様になってますw
実は納車されるまで、シューティングブレークの実車を一度も見た
ことがなくって、納車=初対面となってしまいました。
アルテオンのセダンタイプもあまり街中で見かけないけど、ワゴン
はもっとレア。周りからはこれって何ていう車?って聞かれます。
それだけ売れてないということですけど、実際に売れなさすぎてVW
から近々生産終了とのアナウンスがありましたね。
僕のように人と被りたくない車をお探しの方にはオススメですよw
ちなみに納車されて1ヶ月ほど乗った感想としては...
・45扁平のタイヤなのに乗り心地は悪くない
・DCTの変速が早くシフトダウンが気持ちいい
・280馬力近くあるとは思えないほど出だしがモッサリしている
...とまぁ、こんな感じです。
走りや機能面では色々不満はあるけど、見た目だけで決めたような
ものなので、細かいことは気にしません。

見た目でいうと、後ろに向かってなだらかに下がっていくルーライン
が流麗で特に気に入っています。
午後は豊田スタジアムのサービスパークから岡崎SSの会場へ移動。
岡崎のSS13, SS14は乙川の河川敷で行われるスーパーSSレース。
SSのチケットは持ってないけど、もしかしたら遠くからでも観戦でき
るかも...と淡い期待を持ってましたが、見られそうな道路やエリアは
完全封鎖で、何人たりともタダでは見せないぞ!という運営側の意気
込みが感じられました(笑

という訳でSS観戦は諦め、「おかざきクルまつり」の会場を少し見学
して、リエゾン移動して来るラリーカーを見るため、周辺をぐるぐる
徘徊しました。
リエゾンのルートは公表されてないので、SS会場付近の通行止め道路
からルートを逆算して、通りそうな道路を割り出します。
地元民の地の利を活かし、通過予定の30分前には良さげな場所を確保
できました。

先陣を切って、フォードのG.グリーンスミス選手がやってきました。

先頭のこの車両だけ白バイが先導してました。
それにしてもすごい人だかりですよね。

次にやってきたのはトヨタのヤリス。
ちなみに前を走るバイクは一般車で先導ではありませんよー。
みんなに注目されて、さぞかし緊張したことでしょう(笑

そのヤリスをドライブするのは、勝田貴元 選手。
翌日の最終日には、なんとっ3位に浮上!
地元で表彰台に立ててよかったですね。
今回は粘りの走りでしたが、来年は攻めた走りで表彰台に立つ姿が
見たいです!

次に、ヒョンデ I20とフォード プーマの2台がランデブー走行でやって
きました。

i20をドライブするのはO.タナック選手。
小窓から手を出して声援に応えてくれました。
彼がヒュンダイをドライブするのは今季限りとのことですが、来季は
フォードへ出戻りでしょうか?

タナック選手の後ろを走るのは、フォードのC.ブリーン選手。
来季はヒョンデへの移籍が発表されましたね。

続いてやってきたのは、2021年チャンプのS.オジェ選手。
ローブと並ぶWセバスチャンの一人です(笑

カーナンバー1が眩しいですねー。
レジェンドドライバーが間近で見られるなんてホント感激です!
来季はオジェ選手と勝田選手が同じ車をシェアすることが発表された
ので、来年は日本でオジェ選手の走りを見られない可能性も。
今回はパンクで不運続きだったので、来年リベンジして欲しいですね。

お次は、今年最年少でドライバーズタイトルを獲得したK.ロバンペラ
選手がやってきました。

今回は序盤からタイヤのトラブルに悩まされ、本気の走りではなかった
と思うので、来年はぶっちぎりの王者の走りを見たいですねー。

お次は、今回優勝したヒョンデのT.ヌービル選手がやってきました。

あれっ?よく見るとスマホ片手にドライブしてないですか?
リエゾン区間はその国の交通ルール厳守のはず。
道交法違反で切符を切られなくてよかったですねー(笑

右のドアミラーが失くなってるのは攻めた走りの証拠。
今大会では終始安定した速さを見せてくれました。
来年はヒョンデのエースドライバーとしての活躍にも期待です。

ラリー2のシュコダのマシンの影に隠れてやってきたのは...

今大会、途中までトップを快走していたE.エバンス選手。
彼も他のトヨタのドライバー同様にタイヤに泣かされました。
ピレリのタイヤってF1でもあまりいい評判を聞きませんが、WRCでも
イマイチの評価。
日本のタイヤメーカーは参加しないのかな?
この後のSS13はディレイの後、キャンセル。
SS14のスタートは日暮れ近くで、砂埃もひどかったので観客はちゃんと
見られなかったんじゃないかな。
ちなみにSS13がキャンセルになったのは、乙川に車が落ちる事故を想定
して、急遽、岡崎消防署に潜水士を要請したためだとか。
今回、愛知では初めてのWRC開催で、運営側の不備がいくつかあったので、
来年は安全でスムーズな開催を望みたいですね。
そして、来年こそはチケットを手に入れて、ぜひSS観戦したいですね。
WRCが12年振りに日本にやってきました!
新型コロナの影響で20年、21年と2年連続でキャンセルになってしまった
ので、待ちに待っての開催です。
それも地元愛知での開催とあっては行かない訳にはいきませんっ。

11月12日 ラリージャパン DAY3
SSのチケットは残念ながら入手できなかったので、豊田スタジアムの
サービスパークへGO!

ゲートをくぐると、正面には日本メーカーの歴代ラリーマシーンが...
ランエボ、インプ、セリカ、カローラ...どれも懐かしいですね。

今回、地元トヨタのヤリスをドライブするのは、
NO.1 前回(2010年)のラリージャパンの覇者であり、2021年チャンピオン
のS.オジェ選手と、NO.69 今年の選手権で最年少チャンピオンを獲得した
K.ロバンペラ選手...

そして、NO.33 この日午前のSSを終えて総合トップのE.エバンス選手、
NO.18 日本人ドライバーで愛知出身の勝田選手。
サービスパーク内をざっと一通り見たところで、一旦会場の外へ。
午前のSSを終えてサービスに帰ってくる車両を撮るため、スタジアム
前の交差点へ移動。
右折で一旦停止するところを狙います。

ポイントに着くと早速、勝田選手の車がやってきました。

よく見ると、どこかでぶつけたのでしょうか?
左フロントフェンダーが破損しているようです。

お次は、NO.8 ヒョンデのO.タナック選手。
2019年にトヨタでドライバーズタイトルを獲得し、その後ヒョンデに
移籍しましたが、そのヒョンデも今季限りとのことです。

続いて、NO.11 同じくヒョンデのT.ヌービル選手。
すぐ後ろには霊柩車とは.....
一般車と一緒に公道を走るリエゾン区間ならでは光景ですね。

そして、この時点で総合トップのNO.33 トヨタのE.エバンス選手。
ステアリングを抱えるようなアップライトなシートポジションは
独特なものがありますよね。

再びサービスパークへ戻って、ピット作業見学へ。
こちらはNO.11 ヒョンデのT.ヌービル選手の車両。
写真は撮れませんでしたが、ヌービル選手が目の前を通って手を振って
くれましたよ。

こちらはMスポーツ・フォードのサービス。
今回、フォードからの参加は2台。
ドライバーはNO.42 C.ブリーン選手とNO.44 G.グリーンスミス選手。

そしてトヨタのサービス。
見学の人の壁が何重にもできていて、写真を撮るのも一苦労しました。
こちらはNO.18 勝田選手の車。

そしてこちらは、NO.69 K.ロバンペラ選手の車。
今年のドライバーズタイトルを獲得し、このラリージャパンでも優勝を
期待されていましたが、この日最初のSS8でコースアウトによるタイヤ
交換で大きくタイムロス。
優勝争いから大きく後退してしまいました。

ピット作業を終え、NO.44 フォードのG.グリーンスミス選手が午後の
SS11へ向けて出発です。

トヨタの勝田選手もピット作業を終え、SS11へ出発!
一旦停止のところでドアを開けて手を振ってくれましたよー。
次回へ続きます。